キャラ解説「井上純」編
誰得ブログの中の誰得コーナー「各キャラ解説」。
まぁ、他の強キャラ達の解説とか考察は他の人もいっぱい書いてるでしょ。
あえて微妙なキャラをピックアップすることで他と一線を画していくスタイル。
さて、本題の「井上純」について。
能力は鳴くことで1巡の間相手に不要牌を引かせ、自身は有効牌を引くことができる。
末原先輩と比べると有効な鳴きでなくても能力発動する点と、憧ちゃんと比べ、他家に不要牌を引かせることができる点がメリット。
ぶっちゃけ弱い。
憧ちゃんと違い、鳴けるような配牌も来ないし、妨害の1巡もさして意味は無い。
役牌を局の中盤で重ねることが多いので、鳴きたいのなら中盤まで役牌の前に役牌以外の不要牌を切っていくのがよい。
役牌以外に不要牌がないなら役牌での能力発動を狙うほど強い能力じゃないので、普通に手を進めよう。
強みとしては何度もこのゲームの核として語っている「石戸霞」に対して不利を被らず、むしろタンヤオ、役牌といった能力発動のトリガーを引きやすくなるため有利になる。
大星淡、天江衣、宮永照、園城寺怜等の強キャラと当たった場合は素直に負けを認めよう。
一応、フォローしておくと、5向聴スタートでも絶一門でも、鳴くことで相手を遅らせ、自分は手を進められるため、誰との対戦でもやりたいこと自体はできる。
自模、配牌共に別に悪いわけではないので、手なりに進めていけば、跳満、倍満の手もよくできる。
個人戦ならまぐれの一撃で強キャラにも太刀打ちできるかも。
使い勝手は鳴き主流のキャラの中では一番。
自模補正はまあまあ強いものの、テンパイから即ツモできるほどは強くないので、一発も少なく、リーチ後上がれないなんてこともままある。
厳しい言葉を浴びせたが、もちろん、井上純にも良いところがある。
倍満以上を自模で上がったときにでるカットインのカッコよさは随一。
ワイシャツをボタン全開にしてネクタイに手をかけながら佇む姿はさながら紳士のよう。
自分の振り込みで順位が落ちた時という限定的セリフの「俺がしくったのか!?」はこのブログのタイトルでもあり、原作でもあった名セリフだけに必聴。
まぁ、井上純を使う上での楽しいポイントは流れが悪ければ鳴いて能力を発動して流れを掴み、鳴かなくても大丈夫そうな様相なら鳴かずに手を進めて大きい手を上がるという原作の井上純を再現できる点。
他のキャラが、原作通りのような動きをするのが難しい中、井上純は威圧されて流れを変えられないところも含めて福路キャプテンに圧倒された原作さながらの様子で、完全なる原作再現をできる、数少ないキャラである。
まぁ、正直ネタキャラです。勝ちたい人は使わないでください。