咲~saki~全国編 考察1「怒りシステム」
検証ではなくただの考察。
咲~saki~全国編を長らく遊んでいて思ったことを書き並べてみるけど、同じようなことを思った人も多いと思いたい。
まず、精神力が尽きたキャラは能力が発動しないだけでなく配牌、ツモも悪くなる傾向にあること。
これは、もしかすると精神力が尽きると育成値の補正もなくなるのかもしれない。
この仕様のおかげで天江衣が使いやすいので個人的にはありがたい。
次に、局が始まる時に各キャラで与えられた配牌から最終完成形がデザインされてる時がある説。
これはなかなか文字に起こしづらいので伝えるのが難しい。
友人とは「怒りシステム」と読んでいるのだが……。
例えると、清水谷竜華の能力が目に見えない形で発動しているような状態。
毎局ではないが、こういったことは多いと思う。
顕著に現れるのは七対子。
七対子を示唆するような配牌、ツモをしている場合、鳴かない限りはそれ以外の形でアガる、特にツモるのは難しい。
これは上手く使いこなせると一発ツモ率が上がり、下手をすると結果的に暗刻落としをしていたり、三色の目を潰していたりする、何だかんだでこのゲームにおいて重要な要素だと感じる。
これを各キャラの「やりたいこと」と見て、それに反発するプレイをすることで裏目が多くなり、手牌が良くならないことをキャラを「怒らせた」と呼んでいたため、「怒りシステム」という名称になった。
各キャラで「やりたいこと」がどんなことになりやすいのかが異なるため、各キャラを使い込むことがこの「怒りシステム」を使いこなす鍵になると思う。
筆者がよく使うキャラで言うと天江衣は字牌が2種類対子である時は字牌+マンズの混一、七対子になりやすい(体感だけど)。そして、基本的に清一にはならない。13枚のうち11枚がマンズで揃っていても残りの2枚を鳴かずに染めようとするとテンパイもままならない(もしかしたら、これ阿知賀編の時の話かも)。
育成の「配牌」「自模」の項目が高いと配牌時点で「やりたいこと」がわかりやすく、「やりたいこと」に顕著に向かっていく。
「やりたいこと」が三色の場合、「配牌」が高いと三色の形がすでにできているor一目で三色行けるなと感じれる。
「自模」が高いと無駄自模が少ないまま三色に向かうため、「やりたいこと」がなんなのかわからないという事態を防げる。
まぁ、時々三色に見せかけて三色にならないなんて時もあるけども。
この「怒りシステム」を使いこなせない場合、3巡先まで見える園城寺怜や「やりたいこと」に関係なくテンパイすればツモれる宮永照を使うのがベター。
二人ともアタリ牌がわかる点でも優秀だしね。
「やりたいこと」が現れない場合もあるので、その時は自由にプレイして、「やりたいこと」が見えるときはそれに従うのが筆者が考える今作の勝ち方になるかなぁ。
「怒りシステム」って名前、咲~saki~全国編プレイヤーの間で流行らないかなぁ。